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「いのちは鼓動からはじまる」のキャッチフレーズで平成元年にスタートした、私たちのふるさと岩手県陸前高田市の『全国太鼓フェスティバル』は、私たちに深い感動と感銘を与えてくれました。
その感動に私たちが創作意欲をかき立てられ、陸前高田市高田町字鳴石地域を中心とした48名の仲間たちによって、平成5年早春に氷上共鳴会(氷上太鼓)が誕生しました。
氷上太鼓はふるさとの山として親しまれている「氷上山」から命名したもので、《自然と人との調和のとれた地域の創出》《地域文化の発展と地域活性化》を旗印とし活動しています。

2011年3月11日に発生した東日本大震災―。

あの大震災の日、私たちの故郷 陸前高田市は多くの悲しみに襲われました。『絶望』とはこのことかと痛感しました。
しかし、その後は日本全国、世界各国からたくさんの救いの手が差し伸べられ、前を向いて歩きだせる勇気を頂きました。
少しずつ確実に進んで行こうという気持ちが湧いてきました。
立ち直るきっかけを頂いた皆さんにどうやって感謝の気持ちを伝えることが出来るか、生き残った会員で考えました。
考えた末に辿り着いたのは、我々には太鼓しかないということ―。
命の鼓動が続く限り打ち込んで、被災地の底力を発信していくことでした。
それ以来、多くの太鼓仲間とともに避難所や仮設住宅での慰問演奏を皮切りに活動を再開し、今この時も和太鼓に打ち込んでいられることに感謝しております。

氷上太鼓が出来ることは、和太鼓演奏と共に東日本大震災の被災地の現状を発信し続けることだと思っております。
私たちの演奏をご覧頂き、被災地のことを思って頂くきっかけを届けていくことが使命だと感じております。

被災地の復興が進み、被災した皆さんに笑顔が戻るその日を目指して、和太鼓の持つ勇気、元気、感動を発信し続けられるようにこれからも頑張って前を向いていきます。

皆さまの多大なるご支援もあり、平成25年には創設20周年を迎えることが出来ました。
会員一同、更なる飛躍に向け、日々精進しております。